新中学1年生の保護者に向けた塾側のトーク例を書いてみたい。
不安を煽るのが定番でしょうね。
【不安材料】
・新しい友達関係構築でエネルギーをつかう
・勉強のレベルが上がって難しくなる
・部活
「勉強以外のイベントのせいで、勉強どころではない。少しでも勉強に躓いてしまうとついていけなくなってしまう。だから塾でスタートダッシュがすごく大事なんです!」
特に英語と数学(国語も大事なのだが、営業トーク上何をどうしたらいいのかがわかりにくいので除外することが多い)。
「2月3月の進級前にいかに準備できるかが勝負です」
とここぞとばかりに宣伝、集客を頑張る。
周囲の影響を受けがちな生徒、保護者だと、この流れに乗せられると抗えないかもしれない。
集団塾だと、進度を皆に合わせねばならず、スピードアップができないので、
効果的に進めることは難しいが、
個別指導で高校受験に精通している講師に、週1回、1時間で、
正負の数、文字式の計算、方程式
までを1か月~1か月半で指導することが可能だったりする。
(将来的に医学部や国立大学志望の生徒のカリキュラムは中学内容を圧縮して短期間で学習を計画するため、私が指導するときにはこれぐらいのペースで行う。)
不安を煽られて感情的になって決めるのではなく、
相手の意図を理解した上で、それに乗るか乗らないかを決断したいものだ。