個別指導で私立医学部を現役合格した生徒の話
都内の私立高校(女子御三家から少しランクが下がる女子高)の女子生徒
高校1年から数学のみ指導を始めた。
【高1】
定期テストレベルの数学で苦戦していたので、まずは定期試験で平均以上を目指すところから開始。授業では教科書内容の先取りと参考書「フォーカスゴールド」を使用し、先取り学習を進める。
宿題は「毎日例題5題、1週間に1回の授業でチェック」を指示、実行
【高2】
定期テストの点数も上がり上位の得点を取れるようになったため、「定期テストの勉強は自分で何とかする」ことにさせて、「フォーカスゴールド」に集中。その頃には教科書はひととおり終了しているので、問題集をひたすら反復、分からない部分を授業内で質問そして解説を繰り返す。
【高3】
過去問と相変わらず「フォーカスゴールド」の反復を継続。
最終的に私立医大を「特待生」で合格。
【その生徒の凄い所】
1日例題5題を「毎日」学習することは、簡単そうに見えても結構大変だが、
その生徒は最終的には1日例題10題を解くまでに加速していた。びっくりエピソードとしては、「宿題用のノートが1週間で1冊終わってしまう」ほど問題を解きまくっていた。医学部志望生の「1日10時間程度勉強する」ことを本当に継続してできていたのではないだろうか。
あと、英語に関しては他塾に通っていて相当成績は良かった様子。
苦手な数学を克服したケースであり、数学はまずは「教科書と網羅系の参考書1種類のみ」で医学部でも十分合格可能ではあるのだ。