1日10時間勉強。
普通に考えてできるだろうか?
医学部や東大・京大に合格するような受験生がこなす時間。
普通に考えて、「自分にはできない」と決めつけてしまうのではないか。
掛け声だけはこういうことを言うのだけれど、いざやる段階になると1日で挫折。
この「出来ない」という感覚を「できる」感覚に変えるには?
ある人が言っていた。
【上手くいく場合】
自分のことを「客観的に」把握する
・合格するのに必要な学力
・その学力に必要な勉強量
・自分の能力
この3つに関して客観的に把握しようとする姿勢が重要。
認識できれば、「その勉強量が達成できれば合格、できなければ不合格」ということが
肚に落ちる。そうなれば「目標に対してだたやるだけ」の状態になる。
その結果、1日10時間の勉強に「結果的に」なるし、勝手に継続し始める。
例えば、理系でいうと、英語、数学、理科2科目の合計4科目を細切れに設定。
1科目あたり2時間は必要と見積もって、残り2時間は自由な勉強時間(上手くいっていない科目の教科とか)という設定をするだけでも合計10時間だ。
【上手くいかない場合】
・必要な学力を低く見積もる
・必要な勉強量を低く見積もる
・自分の学力を高く見積もる
この3つが揃うと上手くいかないことは簡単に想像できるだろう。
この状態は、劣等感が強い人、セルフイメージが低い人、エネルギーが低い人にはどうしてもこの3つが揃ってしまいがちになる。
メンタル面は本当に大事で、セルフイメージを高め、エネルギーを高めることはテクニックどうこうの前に必ず整えるべきことなのだ。
「1教科あたり2時間くらいで意味のある勉強」
というのは誰でも考えることではないだろうか。