理系塾講師のブログ

塾講師歴27年、理系全般、あらゆる学年を指導してきました。

「依存」体質を作ることが不幸の始まり

サラリーマンを否定しているわけではないことをはじめに断っておく。

 

サラリーマンで「給料泥棒的に」立ち回って会社にしがみつく人

 

は良くないなあと。

自分でお金を稼げて、お金で解決できる問題を全て解消した上で、

自分はいったい何をしたいとか、社会にどうやって貢献(価値提供)できるのか

を真剣に考えられるようになるのではないだろうか?

 

少なくとも、自分はそうだ。いつまでたってもお金で困っている(頭の中にその心配が常にある)状態で、前向きな発想とか出てこない。

(だから今、いろいろな道を探ったり、勉強したり、新しいことにトライしたりを実行中である。)

 

悩んだ上にひとつ分かったのは、「依存」する心

 

が大きな問題の一つであり、

・雇われて会社で働く・・・会社という大きなものに依存

・公務員・・・組織や国に依存

・依存せずに何かしようとするとすぐに叩く社会や共同体

・資格を取ることが大事という考え

 

そこから外れたら「もう終わり」と思い込まされる教育や常識

正社員で30代、40代の社員に対して、役職が上の人間が、

「やめたらどーすんの、もう潰しなんかきかないよ。誰も雇ってくれるところなんてないよ」

とよく言っていたことを思い出す。(なんの根拠も無い)

 

人に接するときに、

本人の依存心+恐怖を煽る

ことをやっている人間のいかに多いことか。それはもう「支配」なんだけど。

(無意識で悪気無くやっていることが多いことも問題)

 

依存心を持たない人をもっと増やしていかないと、

不幸な人はどんどん増えていくと思う。

「依存」がなくなれば、世の中はだんだん明るくなっていくと思う。