数学の参考書の解説で分からないものが出てきたときの反応。
具体例を挙げると、「データの分析」のところの「数値の変換」
xに対してx=pu+qとして、xに対してuの平均や標準偏差がどうなるのかを証明する問題。
なんでこんなことをするのだろうか?という疑問に対して、
①めんどくさい。複雑なこと書いてある。誰だこんなこと考えたの!意味ねえ!
②大きな数のデータのとき、標準偏差の計算すると平均の2乗や2乗の平均の計算するときにとんでもなく大きな数の計算をするな。大変だな・・・あ!そっか!
計算するときにこの数値の変換ができれば、計算が楽にできるのか!便利だなあ。
どっちの反応だろうか?
数学に限らず、①のような反応を続けていると、勉強は面白くない。
ものごとを否定的な態度で入ると結構①の表面的な反応をして終わりになるもの。
問題に取り組むときの自分の状態も整えておきたいものだ。
なぜ?に対して納得するまで考えることの大事さをあらためて感じた。